用語集用語集

美容医療を正しく理解するためにも知っておきたい専門用語をチェックしておきましょう。

あ行あ行

医薬品医療機器法医薬品医療機器法

日本における医薬品、医薬部外品、化粧品及び医療機器に関する運用などを定めた法律。医薬品等の製造・販売・流通に関する規定はもちろん、医薬品等の表示・広告、薬局の開設に関する内容等についても幅広く述べられている。現行の医薬品医療機器法は、薬事法として1960年に施行されて以来、2005年の大改正など、何回かの改正を経て現在の形に至っています。

医薬品副作用被害救済制度医薬品副作用被害救済制度

美容医療に限らず、用法・用量を守って正しく使っていても、副作用を完全に防ぐことは大変難しいとされているのが医薬品。しかし、日常生活が著しく制限される等の重大な健康被害が生じた場合、国に救済給付を請求できるのが国内で承認された医薬品です。この制度により、安心して治療を受けることが出来ます。

エラスチンエラスチン

コラーゲン線維を支える役割を持つタンパク質の1つ。真皮にあるエラスチンは、皮膚に張り巡らされたゴムのようなもので、網目状に構成されるコラーゲンを結びつける働きがある。肌のハリや弾力性に大きく関係しているため、加齢や紫外線の影響により機能が低下すると、しわ、たるみの原因となる。

か行か行

ケミカルピーリングケミカルピーリング

皮膚にフルーツ酸(グリコール酸)や植物の酸(サリチル酸)を用いて蓄積された古い角質層を除去することにより、新陳代謝を促進し、きめ細かなハリのある皮膚を取り戻す治療法。ニキビやニキビ痕、しみやくすみなどの改善に使用されることが多く、皮膚を活性化し、透明感を引き出すことを目的とする。肌の状態を見ながら、複数回にわたって薬剤の濃度を徐々に上げながら治療することも可能。

国内で承認された医薬品・医療機器国内で承認された医薬品・医療機器

厚生労働省が、「医薬品医療機器法」に基づき、効果と安全性について、厳密な審査を行い、十分であることを認めたものだけを流通させ、且つ、販売後も副作用・不具合などの情報の集積が義務づけられるなど、安全性の徹底が図れている医薬品・医療機器。ただし、美容医療の分野では、国内で承認されていない医薬品・医療機器が大半を占めるという現実がある。

国民生活センター国民生活センター

国民生活の安定及び向上に寄与するため、総合的見地から、国民生活に関する情報の提供及び調査研究を行うとともに、重要消費者紛争について法による解決のための手続きを実施している国の機関。
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コラーゲンコラーゲン

真皮や靱帯、軟骨などを構成するタンパク質の1つ。真皮にあるコラーゲンは、肌のハリや弾力の大部分を占めるもの。加齢や紫外線の影響により機能が低下すると、しわ、たるみの原因となる。

さ行さ行

脂肪吸引脂肪吸引

痩身を主な目的として、脂肪細胞そのものを除去する外科手術。皮膚を数ミリ切開し細長い管を挿入して皮下脂肪を吸引する方法が一般的。脂肪細胞の数が減少するため、リバウンドの可能性も少なく効果が高い痩身法である反面、身体の負担が大きくダウンタイムを長く見積もる必要がある。

消費生活センター消費生活センター

各地方自治体に置かれている、消費者(患者)のお助け相談所。商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者(患者)からの相談を専門の相談員が受付け、公正な立場で処理にあたっている。
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消費者契約法消費者契約法

2001年から制定された消費者と事業者の契約で、労働契約以外の全ての契約に適用される法律。美容医療機関などの事業者の不適切な行為により、消費者が誤認や困惑など、自由な意思決定が妨げられたことによって契約した場合には、誤認したことを気づいたとき、または困惑を脱したときから6か月以内かつ契約から5年以内であれば、契約を取り消すことができる。

た行た行

ダウンタイムダウンタイム

外科手術や注入治療、レーザー治療などを受けた後、腫れや痛み、アザなどが起こる場合があるが、治療後から治療前の生活を取り戻せるまでの期間。

な行な行

日本形成外科学会(JSPRS)日本形成外科学会(JSPRS)

1958年に設立され、1972年に日本医学会の分科会の1つとして公認された歴史ある学会。主に、学術集会の開催、機関誌の編集・発行、学術講習会の開催、専門医の認定および更新、認定施設・教育関連施設の認定、支部活動の支援などを行う。第20回学会(1977年)までは、学会長のほとんどを整形外科、耳鼻科などの関連診療科の教授がつとめていた。その後は、多くの大学に形成外科の教授が誕生し、第21回学会(1978年)よりすべて形成外科の教授が学会長をつとめるようになった。また、1977年第2回国際形成外科学会アジア太平洋地区会議(東京)、1995年第11回国際形成外科学会(東京)、2009年第10回国際形成外科学会アジア太平洋地区会議(東京)などの国際学会も誘致し、国際的に認められた学会に成長。2013年3月1日、特例民法法人から一般社団法人へ移行。
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日本美容医療協会(JAAM)日本美容医療協会(JAAM)

厚生労働省と日本医師会が認定している、唯一の美容分野の団体。形成外科医を中心とする開業医、大学、一般病院勤務の形成外科医で構成される日本美容外科学会が母体となり、厚生労働省の指導と日本医師会の支援により平成3年4月20日に厚生省より設立許可された。公益社団法人として、医師の知識・技術を最高レベルに保つ情報と研鑽の場を提供し、同時に、患者と専門医をつなぐ架け橋になることを目的としている。協会正会員の中から、協会の定める認定基準を満たしている医師にのみ、審査のうえ適正認定医として認定証を交付している。
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日本美容外科学会(JSAPS)日本美容外科学会(JSAPS)

昭和52年1月発足した日本整容形成外科研究会を母体としたもので、国際美容外科学会(ISAPS)に認められた、日本で唯一の美容外科学会。同学会の正会員は、日本形成外科学会の専門医を持つ医師により構成され、年3回の日本美容外科学会学術集会や、日本美容抗加齢医学会などに参加し、国際的には国際美容外科学会(ISAPS)ならびに東洋美容外科学会(OSAPS)などの学術集会を通じ、日々研鑽し高いレベルの治療を提供している。さらに、同学会正会員で美容外科に一定以上の経験がある医師に対して、厳しい審査の上、日本美容外科学会専門医として認めるなど、美容医療のガイドラインづくりと人材育成に努めている。ホームページ上で美容外科やその治療方法等について正会員有志が個別に回答するなど、患者に対する正しい知識の啓発と普及にも努めている。
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は行は行

ヒアルロン酸ヒアルロン酸

細胞と細胞の間に多く存在し、水分を保持するクッションのような役割で細胞を守っているもの。私たちの体内に存在する物質であるだけに、アレルギーを引き起こす可能性が非常に低く、安全性が高いのが特徴。美容医療においては、注入部位をふっくらさせる効果が見込める。とくにほうれい線など深く窪んだしわをふっくらとさせるのに適している。

PL法(製造物責任法)PL法(製造物責任法)

製品の欠陥によって人の生命、身体または財産に損害を被ったことが証明された場合に、被害者は製造会社などに対して損害賠償を求めることができる、1995年に施行された法律。PL法での製造物とは、ある原材料が手を加えられて新しい価値を作り出された物のことを指している。

表情じわ表情じわ

表情の変化が繰り返されることによって、顔にできるしわの呼称。眉間や目もと、口もとなどにできることが多い。

フェイスリフトフェイスリフト

美容外科分野において、しわやたるみを取り除くメスを使った手術治療。一般的には、生え際を広範囲に切開し、たるんで余った皮膚や筋膜を引き上げながら縫い合わせる方法を指す。近年では、手術範囲を狭めて部分的に行う方法など、いくつかの種類がある。注入治療などに比べて一度で大きな変化が望める分、ダウンタイムが長く体にとっての負担は大きい。

保険外診療/自由診療保険外診療/自由診療

美容医療に代表される、健康保険が適用できない診療形態。治療費用は、全額患者側の負担となる。美容医療のほかに、歯列矯正、自然分娩での出産および出産前の検査、避妊手術、人工中絶、保険医療機関以外での治療・鍼灸・マッサージ、人間ドック、健康診断、予防注射などがある。なお、美容医療の中でも、生まれつきのあざに対するレーザー治療や健康保険で決められた方法による「わきが」に対する手術治療など、一部は保険診療にあたるものがある。

保険診療保険診療

病気・ケガなどの治療における、健康保険が適用される診療形態。患者の自己負担は少ない。

ボツリヌストキシン製剤ボツリヌストキシン製剤

ボツリヌストキシンという毒素が主成分の、アメリカで開発された注射剤。神経伝達物質の分泌を阻害する作用があり、筋肉の働きを一時的に弱めることで表情じわを改善する効果が期待できる。輪郭形成、汗の分泌といった症状を抑えることにも応用されることもある。

ま行ま行

未承認品/未承認医薬品未承認品/未承認医薬品

厚生労働省から製造販売の承認を得ていない医薬品を指す。美容医療では、注射剤、外用剤、医療機器のほとんどが未承認品というのが実情。未承認品は、緊急性があり、代替品が流通していない場合に限り、医師の自己責任で海外から輸入できるとされています。効果や安全性、副作用救済制度の適用外、品質管理が不明瞭など、安全性に欠ける点があるため、注意が必要です。

ら行ら行

レーザー治療レーザー治療

通常の外科的な方法では治療が困難であった疾患を改善する美肌治療。メラニンに由来する疾患に効果的なQスイッチレーザー、ニキビ痕など皮膚の凸凹を治療するために使用されるフラクショナルレーザー、半導体を利用し脱毛に使われるダイオードレーザーなど、目的に合わせ多くの種類のレーザー機器が使用されている。

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